第5世代がん免疫治療「フュージョン細胞治療」のご相談はもちろん、トモセラピー標準治療、免疫チェックポイント阻害剤など、個々の患者様の状況に合わせたコンビネーションした治療の方針もご提案しています。
重要なのは、これまでの豊富な臨床経験から患者様に対して最適な治療方針をご提案できること。共にがんと向き合い、伴走するパートナーとしてお気軽にご相談くださいませ。


患者様のこれまでの経緯、現在の症状を踏まえた上で、臨床経験豊富な医師の最適な治療方針を提案します。例えば、次のような方がご相談にお越しいただいております。
・新たな治療法を検討したい方
・再発が不安で何かできる治療はないか探している方
・転移がみつかり、今後どうすればいいのか途方に暮れている方
・標準治療に加えて、できることを積極的に取り入れたい方
・全身にがんが広がってしまい、治療はもうできないといわれた方
・生活の質を維持して、できることを積極的に取り入れたい方



■がん個別相談室長 藤本純一郎(医師・医学博士)
医学博士。岐阜大学医学部卒業。
日本でのフュージョン細胞治療の多くの患者さんを診てきました。 国立成育医療研究センター元臨床研究センター長で小児がんのエキスパート。元独立行政法人国立成育医療研究センター 理事長特任補佐室長、小児がん疫学臨床研究センター長(併任)、慶応義塾大学医学部病理学非常勤講師、東京農業大学客員教授、米国Stanford大学医学部・研究員などを経て、現在、医療法人社団慈涌会理事長。
■ご相談可能ながん種
  • ほぼすべてのがん種に対応
    食道がん・胃がん・大腸がん・膵臓がん・胆管がん・胆道がん・膀胱がん・腎臓がん・骨肉腫・咽頭がん・咽喉がん・口腔がん・甲状腺がん・舌がん・前立腺がん・精巣がん・子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・乳がん・肺がん・悪性黒色腫・脳腫瘍・原発不明がんなど。

    ※がんの標準治療でも難しい転移・再発したがんのほか、難治性のがんや進行したがんの方もご相談になれます。
■ご用意いただくもの

患者様の現在の症状を踏まえた上で、最適な治療方針をご提案しますので、次の資料をご持参下さいませ。


  • 過去の診療でのすべての診療情報
  • 病変部評価のための画像データ
  • 処方しているお薬の情報
  • 診療情報提供書
    (過去のがん診療情報に関わる情報、可能な範囲で)
■相談をするにあたって
  • 「無料がん医療相談時間は約1時間です。「がん個別無料相談」は完全予約制となります。
  • 当フォームからのお申込後、スタッフより確認のお電話をいたします。電話にてご確認後、予約完了とさせていただきます。
  • もし当施設スタッフより3日以内にお電話を差し上げていない場合は、大変お手数ではございますが、直接がん個別相談窓口にご連絡くださいませ。
  • ご予約の変更、キャンセルにつきましてはお電話にてご連絡ください。
  • その他質問などある場合は、質問フォームより、お問い合わせくださいませ。

日時:完全予約制となりますので、お電話にてご予約をお願いいたします。

場所:千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー 15Fになります。
※帝国ホテル本館の隣にありますオフィス棟「帝国ホテルタワー」の15階になります。

■がんの目印をターゲットに攻撃する「フュージョン細胞治療」とは?

がん細胞は、生体のがんの目印を細胞表面から隠したり、がん細胞そのものが変異したりして、免疫機構から巧みに逃れようとしたりします。
フュージョン細胞は患者さんのほぼすべてのがん抗原情報(がんの目印の情報)をもち、がん細胞を攻撃する指令を細胞傷害T細胞(CTL)に出し、そのCTLはがんの目印を目標にがん細胞を特異的に攻撃できるようになるのです。
患者さん自身の樹状細胞とがん細胞をフュージョン(融合)させた細胞を生成し、完全なオーダーメイド型のがんワクチンを調整し、それを注射により投与していきます。
患者さんの細胞を元にワクチンを調整しておりますので副作用もほとんどない治療法です。

■コンビネーション治療

 がんは、生体の免疫系を巧妙に利用して自らを守る仕組み(微小環境)を作ったり、あるいは新たな遺伝子変異などによってがん抗原をマスクし、細胞傷害性T細胞(CTL)の攻撃から逃れていることが明らかになってきている(immune escapeと呼ぶ)。
 日本で2014年に承認された抗PD-1抗体などの免疫治療薬は、このがんを守る仕組みを破壊する作用があるので大変注目されている。悪性黒色腫、腎癌、非小細胞肺癌、ホジキンリンパ腫、頭頸部腫瘍、そして、最近、追加承認された進行・再発胃癌と、対象がん種が増えつつあります。
 がんを守る仕組みを構成するのは制御性T細胞(regulatory T-cell, Treg)や骨髄由来抑制細胞(myeloid-derived suppressor cell, MDSC)と呼ばれる細胞群です。このようながんを取り巻く仕組みやがん細胞そのものの特徴が明らかになってきた結果、従来の化学療法や放射線療法の役割も見直されてきている。 たとえば、抗がん剤や放射線は、(1)Treg等の免疫系細胞が構築する壁を破壊しがんを攻撃するための好都合な免疫系の再構築を促す、(2)がん細胞にがん抗原を放出させ樹状細胞による認識を促進する、(3)がん細胞におけるFas抗原の発現を増強しFas-FasLを介するCTL攻撃を強化する、等の効果があることが判明しています。
 上記のように抗PD-1抗体のような免疫治療薬や抗がん剤ならびに放射線治療によるがんのimmune escapeの破壊は、樹状細胞で誘導されたがん特異的なCTLが働きやすい環境を整備することを意味しており、いかにしてより強力なCTLを準備できるかが鍵となります。
 そのためには、抗がん剤、放射線療法と免疫療法をいかに巧妙に併用し、どうコンビネーションによってがんを制圧していくか、免疫の仕組みをしっかりと把握した上での選択が重要になってくるのです。





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